キングダムのあらすじのネタバレ解説
ここでは、「キングダム」の最新のあらすじをまとめています。
趙の要地「鄴」を賭けた秦VS趙の全面戦争。秦を率いる王翦は連合軍を三手に分ける。桓騎軍は鄴で、楊端和は鐐陽にて、そして飛信隊を含む王翦軍は朱海平原にたち、それぞれ趙軍を迎え撃つ。
「キングダム」第607話 総大将の対話
信(しん) | 主人公。五千人将・飛信隊隊長 |
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羌廆(きょうかい) | 飛信隊の頭脳であり副官。三千人将 |
河了貂(かりょうてん) | 頭脳明晰な女軍師 |
王賁(おうほん) | 王翦の息子で、槍術の達人 |
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関常(かんじょう) | 王翦軍から編入した千人将 |
蒙恬(もうてん) | 亡・蒙武の息子で天才肌の武将 |
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陸仙(りくせん) | 蒙恬をサポートする有能な副官 |
王翦(おうせん) | 秦国の将軍。ミステリアスな智将 |
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亜光(あこう) | 王翦が最も信頼を寄せる第一武将 |
麻鉱(まこう) | 王翦の第二武将だったが死亡した |
楊端和(ようたんわ) | 秦より西に広がる山界を統べる女王 |
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壁(へき) | 秦に仕える心優しき将軍 |
バジオウ | 山界随一の剣士 |
桓騎(かんき) | 野党団を束ねていた移植の将軍 |
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雷土(らいど) | 桓騎に仕える副官 |
摩論(まろん) | 桓騎の側近であり参謀 |
李牧(りぼく) | 趙国新「三大天」の筆頭。趙軍の総大将。 |
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堯雲(ぎょううん) | かつて蘭相如の武を一手に担った側近。 |
超峩龍(ちょうがりゅう) | かつて蘭相如の側近だった武将。 |
馬南慈(ばなんじ) | 歴代の猛者で怪力が自慢 |
岳榮(がくえい) | 超の将軍・慶舎の副将。信を恨む |
舜水樹(しゅんすいじゅ) | 李牧から指揮を任された若き将軍 |
犬戎ロゾ(げんじゅうおう) | かつて中華の周王朝を滅ぼした大戎族。 |
キングダムの前回までの話
李牧の戦術に対して、真っ向から全軍前進で立ち向かう王翦本軍。
周りは困惑する。しかし…、
(キングダム 606話参照)
李牧の軍は、乱戦の中で謎の戦術を使い各所で圧倒してくる、まともにやり合っていたら王翦軍の兵と言えども勝ち目はない。
しかし、王翦軍の前進攻撃によってほぼ互角の戦いを見せる。
その理由は「何もしていない」から互角だった。
李牧軍はすべてこちらの動きに対しての返しをやっていたのだった。王翦軍が五十騎出した瞬間に五十騎が入る、それは偶然ではなく、”起こり”を見て判断していた。
(キングダム 606話参照)
だが、この起こりは理屈では分からない。
しかし、その起こりを感覚的にとらえて戦うことができるものはいる、それが「本能型」の武将。
五年前、本能型の極みにいた将軍と戦ったことを糧にして練り上げた戦術だった。
(キングダム 606話参照)
だからこそ、ただの前進進軍ならば起こりも何もないため戦果は当然五分五分になる。
(キングダム 606話参照)
だが李牧の裏をとり、善戦する王翦軍。
中央軍同士の戦いはいま、佳境に入ることになる。
それでは「キングダム」第607話のあらすじを始めていきます
李牧軍の戦術を見抜き、逆に起こりを逆手にとった反撃で王翦軍が善戦する。
(キングダム 607話参照)
そんな王翦は乱戦を解き左へ転進する、まとめて決着をつけるため動きを変える。
それは敵も友軍も、李牧でさえも予想しない展開であった。
(キングダム 607話参照)
一番最初に反応したのは倉央、後方待機している自軍を呼び、独断で王翦の生み出した混沌の中から、さらなる混沌を生み出した。
しかし、この混沌は王翦にとって混沌ではなく思惑通りだった。
(キングダム 607話参照)
戦いながら布陣をつくりあげた。そして王翦がこの最後尾に入れば大鶴の陣は完成する。
一方で趙軍側は軍としての配置は乱されたままでバラバラ、この差は大きい。
(キングダム 607話参照)
王翦は中央に単身あらわれる。それに応じるかのように李牧もでてくる。
ここにきて、この大戦の総大将同士が相まみえることになる。
それぞれの手札を出し合うが、王翦の狙いはそれではなかった。
(キングダム 607話参照)
趙国の確執をつくような王翦の話に対して、誰もが反論できなくなっている。
(キングダム 607話参照)
両国の運命と賭した戦場で、敵総大将を取り込もうとする王翦、その着想は不敵。
「キングダム」第607話のまとめ
- 起こりを利用して布陣を完成させる王翦
- 総大将同士の対話
- 李牧を取り込もうとする王翦
李牧の裏をとることに成功した王翦。そして王翦も同じくして起こりを利用して布陣をつくりあげる。
そして李牧を取り込もうとする王翦に対して返答とは…。
そんな感じで以上です。
また見に来てくださいね。
